カレンダーをみてふと思う
時が経つのが速くなっているなと。
これを投稿している日は、10月の中盤である。
さっきまで暑い夏の時期を過ごしていたのにいつの間にか寒くなり冬の時期がやってくる。
小学生の頃は、カレンダーを見ては早く土曜日が来ないかなと言っていた。
社会人となって仕事をしている今でもカレンダーを見ては早く土曜日こないかと言っている。
そして日曜日の夕方になれば、学生のころは「学校嫌だ~」と言っていた。
社会人の今は「明日仕事だ~」と言って憂鬱になってしまう。
この日曜日の夕方に憂鬱になる症状をサザエさん症候群と言われているらしい。
確かにサザエさんを見ていると日曜日が終わるのかと思ってしまう。
そんなことを繰り返していくうちに自分は20代後半になってしまい、両親も老けていってしまった。
日→月→火→水→木→金→土の曜日の順に進んで一週間を過ごすしていくのだが、それを4周すれば1か月が過ぎてしまう。
この繰り返しに慣れた結果、約48週で1年が過ぎるので時が経つのが早くなってしまうのだろう。
改めてカレンダーをみてふと思う。
なぜ土曜日は青字なのだろうか。
1973年にオイルショックが起きて原油価格が高騰したことにより節約ムードが高まり
土曜日を休みにする企業が増え現代のように週休二日制になった。
カレンダーで土曜日が青文字になったのは、印刷の原色は黄色、赤、青、黒の4色で、黒は平日で赤は日曜日と祝日に使われていて
残りの黄色と青のどちらかが土曜日に使われることになり、カレンダーの色は基本白が多いので黄色では目立ちにくいことから
青が選ばれたらしい。
海外のカレンダーの土曜日の色使いは日本と同じように青にする国もあれば、それとは違い緑にする国もあれば黒のままの国もあるのでいろいろである。
そういえば父がカレンダーを見てなぜ週の始まりは日曜日なんだと言っていた。
理由はイエス・キリストが復活した日が日曜日だったことがあげられる。
カレンダーは見慣れているが、ふと思ったことがあれば調べると新しい発見になるかもしれない。
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